家具と雑貨でつくる東南アジア風の空間演出

ラタンやチーク材の家具が雰囲気を高める
東南アジア風のインテリアにおいて、家具は空間全体の印象を決定づける重要な要素です。
なかでもラタンやチーク材といった自然素材の家具は、南国らしいリラックスした雰囲気を演出するのに最適です。
ラタンは軽くて通気性があり、特に蒸し暑い季節には快適に過ごせる特徴を持っています。
ナチュラルな風合いが魅力で、ソファやチェア、収納ボックスなど、さまざまなアイテムに使われています。
一方、チーク材は耐久性と重厚感があり、ダイニングテーブルやローテーブルなどの主役家具にぴったりです。
年月とともに色合いが深まり、使い込むほどに味が出る点も人気の理由です。
これらの家具を取り入れるだけで、部屋全体が東南アジアのリゾート風に早変わりします。
自然と共に暮らす心地よさを、日常の中で実感できるインテリアスタイルです。
アジアン雑貨でアクセントをプラス
家具だけでなく、雑貨の選び方にも工夫を凝らすことで、東南アジア風インテリアの完成度がぐっと上がります。
たとえば、木彫りのアートパネルや民族柄のクッション、バリ島の香炉やタイのブロンズ像などは、空間に異国情緒を加えてくれるアイテムです。
これらは大きさを揃えず、バランスよく配置することで、空間に動きと個性をもたらします。
また、陶器や籐編みのバスケット、手織りのランチョンマットなどをテーブルや棚に置くことで、日常の中に南国らしさが自然と溶け込みます。
雑貨は数を多く並べるのではなく、厳選したアイテムをポイントごとに使うと、洗練された印象になります。
光や風の流れと調和させるように置くことで、より一層リゾート感が高まります。
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